簡単なスロットゲームの作り方(2D) おまけ
※この記事は「簡単なスロットゲームの作り方(2D) 後編」の続きの記事になります。
※プロジェクト書き出しのため、前回とアスペクト比が変わっています(ゴメンナサイ)そのため画像のRect Transform座標はあまり参考にしないようにして下さい。
今回は前回作成したスロットゲームにコインの要素を追加してゲーム性を改善していきます。
前編と後編の記事はこちら
【目次】
1.完成プロジェクト
今回記事で前回までの残念なスロットゲームが以下のように変身します。
unityroomに公開させていただきました。
https://unityroom.com/games/y9unihatenablog_game_01/webgl
2.用意するもの
【準備するもの】
- コインの画像
今回はこれだけです。
お持ちでない方or用意するのが面倒な方は以下の画像を保存してご自由にお使いください。
(ゲームよりもこの画像を作る方が時間かかった...)
3.作り方(準備編)
1.CoinButtonを作る
PlayButtonをDuplicateで複製、名前を"CoinButton"に変更。
CoinButtonの子要素のTextは削除して下さい。
CoinButtonのOn Click()は-ボタンで消しておいて下さい。
CoinButtonのImageを用意したコインの画像に置き換えて下さい。
その後CoinButtonをPlayButtonのやや下に配置して下さい。
2.Coin_iconPanelを作る
UI->Panelでパネルを作成し、名前を"Coin_iconPanel"にして下さい。
Coin_iconPanelを以下の画像のようにサイズを変更、右上に配置します。
3.Coin_iconを作る
CoinButtonを3つ複製します。
名前はそれぞれ"Coin_icon1"、"Coin_icon2"、"Coin_icon3"にします。
それぞれCoin_iconのInteractableのチェックは外しておいて下さい。
複製したCoin_iconはCoin_iconPanelの子要素にして下さい。
配置は以下の画像のようにして下さい。
4.CoinTextを作る
UI->Textでテキストを作成し、名前を"CoinText"にして下さい。
Textの内容を"Coin:99999"にして下さい。テキストが収まりきらない場合はサイズを調整して収まるようにして下さい。
配置については左上に配置して下さい。
5.配当表を作る
UI->PanelでPanelを作成し、名前を"Yaku_Panel"にして下さい。
CoinTextの下に配置します。
サイズや配置は以下の画像を参考にして下さい。
Yaku_Panelの子要素にUI->ImageでImageを作成し、名前をImage1にして下さい。
Source Imageは絵柄のプレハブの1の絵柄の元画像(Sprite)を設定して下さい。
Image1の子要素にUI->Textでテキストを作成します。名前は何でも大丈夫です。
Textの文字列は"10×0"にして下さい。
画像とテキストのサイズや配置については以下の画像を参考にして下さい。
このImage1を絵柄の種類分だけ複製します。
名前はImage2,Image3...のようにして下さい。
先程と同じように画像を変更などの設定を行なって下さい。
最終的に以下の画像のようになります。
準備編については以上です。
GameViewに切り替えて配置を確認し、微調整を行なって下さい。
4.作り方(コード編)
ソースコードの説明についてはコメント文を参考にして下さい。(分かりにくいところがあればお気軽にコメントにてお尋ね下さい)
前回から変更したのは「GameController.cs」のみです。
「ReelController.cs」については変更していないので今回は割愛してます。
・GameController
5.アタッチとか
最後にGameObjectをアタッチして完成させていきます。
画像のように設定して下さい。
(YakuvalueとYakutextのSizeは絵柄の数だけ増やして下さい)
Yakuvalueは絵柄が揃った時に得られるコインの数です。ご自由に設定して下さい。
Coinは最初に持っているコインの数です。
以上で完成です。
お疲れ様でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。
相変わらずコードが汚くてすいません...